北京

北京の博物館と美術館


どこで買えるか不明であるが、 「北京博物館通票」 なるものが存在するようです。 2005年現在 80元(通年チケット)で81の博物館に入場できるみたいです。北京市文物局発行。Web情報を抜粋人民網Peopleすると
游遍京城81家博物館僅需花費80元,可節省門票費用1665元,這就是2005年度北京市博物館通票的價値。北京市文物局發行的2005年度博物館通票,包含了博物館、文化場館、旅游景點 81家,通票售價80元?套,實現了一元錢游一家博物館的模式。2005年通票還首次採用了雙數形式,即79個入網館點一律提供兩人次的優惠待遇,還首次提供了入網館點的簡介、車位、講解服務。
 

故宮博物院

故宮博物院 天安門広場の北側に位置する紫禁城。城内の各建物は故宮博物院として展示室になっています。青銅器・陶器・時計・仏像等々。広大な紫禁城全体が博物館となっているので見て廻るのは大変(歩くあるく)です。
台北(台湾)の故宮博物院の方が展示品の質は数段上という噂あり。北京は紫禁城(=宮殿)自体を展示品と捉えて見ると良いと思います。スターバックスがありました。

中国国家博物館

中国国家博物館 中国国家博物館は「総合博物館」って感じです。天安門広場の東隣。
どこが総合かと言うと、中国古代〜近代の展示品、近代〜現代の列強支配への抵抗運動+独立の歴史展示、古代〜現代までの偉人の蝋人形等があります。一番印象深いのは、蝋人形展示です。かなり精巧です。歴史の教科書に出てくる人、中国共産党的偉人、中国の文学者、外国の有名人など。

中国人民革命軍事博物館

中国人民革命軍事博物館 行き方:地下鉄1号線「軍事博物館」駅下車。
中国人民革命軍事博物館の一階中央には旧式の兵器(戦闘機・ロケット・装甲車他)、二階中央には旧式銃(機関銃、小銃、38式とか日本軍の軍刀も多数)、各時代の軍事文物、抗日関連も多数です。
私が一番勉強になったのは「抗美援朝」です。「ふんふん、こう呼ぶのか」と関心。朝鮮戦争のことでした。

中国鉄道博物館

中国鉄道博物館 行き方:北京郊外、403/813路バス「環行鉄道」下車、東へ20分徒歩。はっきり言ってマイナー博物館。しかし、豊富な展示で満足できます。
中国鉄道博物館には中国らしく超巨大な列車陳列館があります。世界列強の蒸気機関車、中国製蒸気機関車、各等級の客車など、正に数え切れない列車がありました。中央にはメイン展示?として「毛沢東号SL」「朱徳号SL」がご鎮座。

中国美術館

中国美術館 行き方:103/109他路バス「美術館」下車、王府井を北上して(景山公園へ)西側。
中国美術館の常設展は中国絵画と書。いずれも独立以後の作品。社会主義国らしく、プロレタリアート絵画(労働者、解放闘争等をテーマ)もそれなりにあります。私が行ったときは、「法国印象派絵画珍品展(20元)」をやっていました。また、中国の民俗芸術で有名な剪紙(せんし=切り絵)の展示もありました。

北京王府井古人類文化遺址博物館

行き方:地下鉄1号線「王府井」駅下車すぐ。駅改札を出て、王府井街へ出る地下道沿い。 ビル建設中に発掘された、約25000年前の遺跡展示。10元払うほどの価値は無し。切符の裏が中国郵政ハガキ(60分切手付)。収集家には良いですね。

首都博物館(孔子廟)

行き方:地下鉄2号線「雍和宮」駅下車、南へ500m。展示は、記憶に残っていません。科挙の合格者名が刻まれた石碑がありました。

雍和宮

雍和宮 行き方:地下鉄2号線「雍和宮」駅下車、南へ500メートル。
雍和宮は、チベット仏教(ラマ教)の寺院です。正確には博物館でありませんが、チベット解放?後の、写真などの展示スペースがありました。西側的には「中共によるチベット侵略」ですが中国的は「一部動乱はあったものの、抑圧されたチベット人民の解放」。このへんを頭に入れて鑑賞すると良い勉強になります。

北京動物園

北京動物園 行き方:103路バス他「動物園」下車。
北京動物園の一番はやはりパンダ(大熊猫)でしょうか。いろいろな動物が居ます。これは! と思えるのは朱鷺(トキ)が居るです。積極的に展示していないみたいで、場所を探すのはちょっと難しいです。

中国人民抗日戦争紀念館

中国人民抗日戦争紀念館 行き方:北京郊外、バスで行けます、廬溝橋近く。特7路バス「豊台」下車し、313路バス「廬溝橋」下車。私は、豊台下車後313路バス停が判らず、タクシーで行きました。中国人民抗日戦争紀念館周辺(観光商店街エリア建設中)はタクシー乗り入れできません。

古観象台

古観象台 行き方:バス1,9, 44,48路建国門下車
古観象台は、建国門立体交差橋の西南角、地下鉄建国門駅からすぐの所にある城壁用の磚で築いた灰色の高台に古観象台があります。高層ビル群に取り巻かれたこの古観象台は明の正統7年(1442年)に建てられ、現存する世界最古の天文台です。原型は天文学が飛躍的な発展を遂げた元代1279年に大都の東南隅に造られた観象台。当時河南省嵩山にある観象台と連携して観測していたと云われています。明代は「観星台」と呼ばれ、清代に「観象台」と改称。明・清の天文観測の中心となった場所です。観象台上に復元された天文機器が20種類ほどあります。レンガ積みの台は高さ17.8m、1982年に全国重点文物指定されました。

梅蘭芳記念館

 行き方:バス: 1322, 42, 55, 107, 111路厰橋下車徒歩10分。
 護国時街にある梅蘭芳記念館は、四合院造りになっている。京劇の名女形として名声を誇る梅蘭芳の活躍の様子を展示している。1951年から亡くなる1961年まで過ごした晩年の住居。1984年北京市第3文物保護区域と指定され1986年10月27日にここを梅蘭芳記念館として正式にオープンした。
 梅蘭芳は世界的に有名な中国の演劇芸術家の大家である。祖父、父三代にわたる名優の家柄に生まれた。年齢を重ねるにつれてあでやかになった。楊貴妃など幻想的な美しさで数々の名舞台を演じ、世界的な名声を得ている。また、新作の創作や改革など京劇の近代化の面でも輝かしい業績を残した。
 

 

Copyright © 2005-2020 Beijinging. all rights reserved.