このページでは、Google Map の航空写真を利用し故宮(紫禁城)を空から紹介します。
バルーンマーカーは、主要な建物をあらわしています。バルーンをクリックすると噴出しが現れ建物の名前と写真があります。建物名のリンクをクリックする大きな写真のあるページに移動します。
故宮は、四辺をお濠(筒子河)に囲まれています。観光客が利用できる入口は南北2箇所で、午門(南側)と神武門(北側)です。天安門広場を見学し天安門の下を通り、午門の手前の券売所でチケットを買い故宮(紫禁城)に入ります。その後、外朝から内廷へズンズンと歩きながら建物を見物し、神武門を抜けて正面の小高い丘(景山公園)に登って故宮全体を見渡して観光終了と言うのが一般的かもしれません。もちろん時間があれば「故宮博物館」なのでたくさんの建物内に展示してあるお宝を見物し堪能されることをお薦めします。
西側に見える大きな湖は中南海です。中華人民共和国の政治中枢として知られる場所です。バルーンマーカー1(午門)の南側を行くと天安門、天安門広場があります。
左上の4方向の矢印をクリックすると上下左右へ移動することが出来ます。マウスの左ボタンをクリックしながらマウスを移動させることによって航空写真のエリアを移動させることも可能です。また、「+」「-」をクリックすると拡大縮小が出来ます。見たい場所にカーソルを置き、マウス左ボタンをダブルクリックで拡大(Zoom In)、マウス右ボタンをダブルクリックで縮小(Zoom Out)することも出来ます。
地図
航空写真だけでは判りにくいので故宮内部の地図を用意しました。地図を作るのも大変な規模のため、多少省略しています。
- 午門:故宮の正面入口。永楽18年(1420年)の創建で火災で焼失し、1627年に再建。
- 神武門:神武門を出て、道路(景山前街)を渡ると景山公園です。
- 東華門:故宮の東門。明清代には内閣員が利用した門。
- 西華門
- 太和門:永楽18年(1420年)創建。太和門の門前にある一対の青銅獅子像は必見。
- 太和殿:中国に現存する木造建築としては最大。紫禁城で一番の高さ(35.3m)。
- 中和殿:大典の準備場所、大典前の皇帝の休憩や内閣・役人の朝拝の場として使用。
- 保和殿:皇帝が礼服に着替えた場所で、北側の龍雲階石がみもの。
- 乾清宮:皇帝の生活の場所。寝室や執務室があり、外交使節の謁見でも使用。
- 交泰殿:皇后を立てる時に「冊」「宝」を与える儀式が行われた場所。
- 坤寧宮:皇后の寝所として使用。
- 奉先殿:順治13年(1656年)に創建。皇帝が先祖の霊の祭祀を執り行った場所。
- 九龍壁:皇極門の前にある長さ29.4m・高さ3.5mの9匹の龍が描かれた瑠璃装飾の壁。
- 皇極殿:乾清宮を模した建物。乾隆帝が、退位と院政開始時に宴を行った場所。
- 鴨音閣:京劇の舞台。三階建てであり故宮では太和殿に次いで2番目の高さ(20.7m)。
- 御景亭
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